食品衛生責責任者

食肉やハムソーセージ、乳製品等を取り扱うお店は食品衛生責任者をおかなければならないと食品衛生法にて定められております。
前職のドラッグストアではほとんどの店舗で牛乳やハムソーセージを扱っていましたので主に店長が6時間程度の講習を受けて取得して在籍店舗に登録されていました。
私が受講したのは、15年ほど前ですが実務的な講習でとてもためになり、最後の考査は最低限の簡単な内容であったと記憶しています。
賞味期限はもちろんのこと、温度管理や陳列・保管方法による鮮度管理を徹底することで食中毒の発生を防ぐためにも重要な役割を担っています。
飲食店で目にしたこともあるかと思いますが、営業許可をもらった店舗には食品衛生責任者のプレートが掲示されており、保健所のかたが身に来られた際に管理状況と合わせて、プレートの掲示も確認されます。似た名称で、食品衛生管理者というものがありますが、こちらは肉・魚・乳の加工をするところで必要な資格で、より専門的な知識が必要となってくるものです。他にも喫茶店営業の許可や露店営業の許可など、販売する種類や方法が異なるだけで食品だけでも多くの許可制度があります。薬や酒・たばことなってくるとまだ別のところに許可や届出が必要ですので扱う品目が多い業態は本当に大変だと思います( ;∀;)

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