会社の定款とは

今回は会社の「定款」についてのお話です。会社の基本的なルールを定めたもので、設立するにあたって作成されるものになります。会社のルールといえば「就業規則」や「マニュアル」といったものもありますが、定款はそれらの大前提となるものを定めた「憲法」のようなものになります。私は前職がドラッグストアでしたので、「マニュアル」がもっとも身近なルールで、就業規則は何かあったときに見る程度、「定款」は人事部に異動になって初めて目にしたぐらいでした。会社の商号や目的等の必ず記載すべきこと、記載して初めて効力をもつもの、任意で記載できるものがあり、作成後公証役場での認証と法務局への登記を済ませて会社設立完了となります。また記載事項に変更があった際は変更の登記が発生します。実は会社法は行政書士試験でもっとも苦戦した分野の一つですが、実務をしていくうえで苦手とは言っていられないのでこれから受験の時以上に学んでいきます!

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